自作小説

わしの自作小説ですじゃ!

勇者に改心の一撃を!

第15話 その偽りの街で

「・・・みんな、これを見てくれないか」 「えっ、これって確かラルフが持ってた本だよね。 これがどうかしたの?」 「内容をみてくれないか」 皆が俺の持っていた『村人の常識』を読み始めた。 「ラルフ・・・あなた確かこの...
勇者に改心の一撃を!

第14話 繰り返す者たち

「ハーニルを出発したのはいいが、次どこに向かうか決めていなかったな」 ハーニルの街を出発した俺たちは特に向かう場所も決めていなかったので、道なりに街道を歩いていた。 「スぅーイー!」 「ガウ!!」 リンはスイに乗って...
勇者に改心の一撃を!

第13話 街を護る者

俺たちは戦いに備え作戦会議を始めた。 「まず相手の戦力だけど、オル一家の連中は三人ともなかなかやり手だよ。 あたいらと互角かそれ以上ってところだね。 だからこそ、今回の戦いでは連携が必要だよ」 「連携?」 俺たちが今ま...
勇者に改心の一撃を!

第12話 静寂の街ハーニル

ハーニルの街はあらかじめ聞いていたものとは違い、昼間であるにもかかわらず街中静まり返っていた。 「賑やかな街と聞いていたけど、ずいぶんと静かだね」 「勇者の奴らが来るまでは賑やかだったさ、でもね奴らが来た日から変わっちまった。 ...
勇者に改心の一撃を!

第11話 街外れの一戦

魔王城から出発した後、俺たちは魔王様からもらった地図をもとに、ハーニルの街に向かうことにした。 街へ向かうには、街道を通る必要がある。 ハーニルは多くの魔族が一緒に住んでいる街だ。 様々な種族が住んでいるので、日夜様々な情報が飛び交っ...
勇者に改心の一撃を!

第10話 魔王城からの始まり

魔王様との特訓が始まって数日が経過していた。 俺たちは皆ほとんど実戦経験が無かったため 基本的な戦い方や旅の注意点等を魔王様から教わった。 猶予が無い中俺たちは基本的なことを覚えるのに必死だった。 旅をする際の注意事項から食料の...
勇者に改心の一撃を!

第9話 セルリタの魔王様

村を出発した俺たちはまず、リンのいたブコの村を目指し北へ移動した。 ブコ村はラントリールからさほど離れてはいないため、日が暮れるころには着くことが出来た。 「ここがあたいの村、だよ」 「これは・・・ラントリールとは比べ物になら...
勇者に改心の一撃を!

第8話 再開と新たな旅立ち

俺たちは王都カラストルを後にした。 王都から森までの間は道なりだったので、すんなりと進むことが出来た。 その間に国王の部屋から拝借した『村人の常識』を読んでみた。 書かれている内容はゲームの中での村人の役割や立ち振る舞いについてで...
勇者に改心の一撃を!

第7話 新たな門出に誓いの拳を

路地裏でうずくまっている俺に声をかけてきたのは同じくらいの年の少女だった。 「えっ、えーとぼ、俺はラルフ。 君は?」 「私はアオイよ」 「アオイ? どこかで聞いたことがあるような・・・君はこの街の人?」 「まぁそう...
勇者に改心の一撃を!

第6話 彼らの記念日

静まり返った国王の部屋。 アムラウスが口を開く。 「さっきコウイチ達にかけてる魔法"シンクロ"はキマイラにもかけてるんだ。 コウイチ達は僕があげた服や武器の中に、キマイラは体の中に魔法を施した宝石を仕込んであるんだよ。 この魔法...