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わしの自作小説ですじゃ

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第19話 アオイの出会い

「ラルフやファイスと別れて行動なんて久しぶりね」 私はリンと一緒に森の中を歩いていた。 「あたいもだよ、旅を始めた時からみんな一緒だったからね」 「そうよね~、なんか不思議な感じ。 それにしても、森に入れば直ぐに着くとあ...
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第18話 二つの道

東の森に向かうことが決まってから、アオイはずっとはしゃいでいる。 「どうしたの?アオイ さっきからやけにはしゃいじゃって」 「これが落ち着いていられますか! エルフよエルフ! RPGでも定番中の定番のエルフよ! あぁ、早...
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第17話 魔王の使いの向かう道

「ラルフ、大丈夫か?」 ファイスの声に目を覚ますと、俺は街道隅の木陰に横たわっていた。 どうやら盗賊団との戦闘後しばらくの間眠ってしまっていたらしい。 「あれ? 盗賊たちは?」 「奴らならずいぶん前にどこかに行ってしまっ...
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第16話 スキルという名の希望

「新たにカースも仲間に加わったことだし、久しぶりに『姿見の本』でも見てみない?」 俺達は各々の本を取り出してみた。 -------- 名前:ラルフ 性別;男 年齢:15才 職業:村人 武器:護りの短剣 能力:生命...
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第15話 その偽りの街で

「・・・みんな、これを見てくれないか」 「えっ、これって確かラルフが持ってた本だよね。 これがどうかしたの?」 「内容をみてくれないか」 皆が俺の持っていた『村人の常識』を読み始めた。 「ラルフ・・・あなた確かこの...
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第14話 繰り返す者たち

「ハーニルを出発したのはいいが、次どこに向かうか決めていなかったな」 ハーニルの街を出発した俺たちは特に向かう場所も決めていなかったので、道なりに街道を歩いていた。 「スぅーイー!」 「ガウ!!」 リンはスイに乗って...
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第13話 街を護る者

俺たちは戦いに備え作戦会議を始めた。 「まず相手の戦力だけど、オル一家の連中は三人ともなかなかやり手だよ。 あたいらと互角かそれ以上ってところだね。 だからこそ、今回の戦いでは連携が必要だよ」 「連携?」 俺たちが今ま...
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第12話 静寂の街ハーニル

ハーニルの街はあらかじめ聞いていたものとは違い、昼間であるにもかかわらず街中静まり返っていた。 「賑やかな街と聞いていたけど、ずいぶんと静かだね」 「勇者の奴らが来るまでは賑やかだったさ、でもね奴らが来た日から変わっちまった。 ...
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第11話 街外れの一戦

魔王城から出発した後、俺たちは魔王様からもらった地図をもとに、ハーニルの街に向かうことにした。 街へ向かうには、街道を通る必要がある。 ハーニルは多くの魔族が一緒に住んでいる街だ。 様々な種族が住んでいるので、日夜様々な情報が飛び交っ...
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第10話 魔王城からの始まり

魔王様との特訓が始まって数日が経過していた。 俺たちは皆ほとんど実戦経験が無かったため 基本的な戦い方や旅の注意点等を魔王様から教わった。 猶予が無い中俺たちは基本的なことを覚えるのに必死だった。 旅をする際の注意事項から食料の...